沖縄の古い家が立ち並ぶ町の道端に【石敢當】という石碑のようなものがありますこれは(いしがんとう)読みます。石敢當とは琉球時代から交流のある、中国の福建省から伝来したもの、強い武士の名前にちなんでそう呼ばれているのだそうです。
前回は【屏風】(ひんぷん)をお伝えしましたが、同じように沖縄では古くから信じられている魔物(マジムン)を寄せ付けない。または撃退してくれる魔除けの役割を果たす石碑とされています。
マジムンとは沖縄で呼ばれる魔物の総称です。そのマジムンに股をくくられたら死んでしまうという言い伝えがあります。動物の身なりをしたものがほとんどですが、八百万(やおよろず)の神様の考え方がベースなのか中にはしゃもじが悪霊化したものもいるそうです。マジムンは真っすぐにしか進めないのでT字路やY字路には石敢當が設置していてぶつかるマジムンを撃退してくれるのです。
弊社がある神戸市の垂水区塩屋町にオープンした沖縄そばや「結(ゆい)」さんでは花ブロックプラスを使っていただき、そこにも石敢當はありました。なんともカワイイ顔ですね( *´艸`) 結さんのインスタはこちらです。
沖縄と言えばもう一つ【シーサー】がありますね。シーサーは沖縄では「獅子」を意味しています。こちらはエジプトのスフィンクスが元になっていると伝えられています。
そして写真のコメントような意味があるそうです。
シーサーは1200~1400年頃に首里城などに置かれる「宮獅子」、1689年頃から村の入り口や高台に置かれる「村落獅子」、1890年頃から各家庭に置く「家獅子」の3つに分けられます。なかでも家獅子は1890年頃から普及していったそうで「屋根獅子」「屋敷獅子」「門獅子」の3タイプに分かれます。
しかし必ずしも1対(2体)でないといけないわけではありません。今でも屋根獅子などは昔から1体が主流です。しかし一般的には後に「獅子・狛犬」などの影響で対になったとされています。
弊社のお客様の千葉県館山市の沖縄料理のお店「南風」様でも花ブロックプラスにシーサーが飾られています。「南風」様はこちらです。
古くから沖縄の人は魔の力を恐れ、目に見えないからこそ、いつ何時襲い掛かるかわからないと考えていました。その結果、こうして二重・三重と対策を打ってきたのだそう。
まさしく「南風」さんでも花ブロックで「ひんぷん」を作り、シーサーでも守ってもらっているんですね。これで石敢當が置かれていたら完璧です。店内にあるかもしれませんね!(^^)!
いかがでしたか?(株)クラスプラスでは、沖縄花ブロックの販売だけでなく、また内装に使いやすい白くて塗装不要の輸入品の花ブロックも取り扱っています。埼玉県の一部では専門チームが施工も行っております。花ブロックの選び方から施工まで、お気軽にご相談ください。
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