何でも聞いて!花ブロックのQ&A。徹底解説します\(^o^)/
Q:花ブロックは外構で高さは何mまで積んで良いのですか?
A:花ブロックの高さは用途によってさまざまですが、外構での高さに関しては目隠しの役目の際に皆さんが悩むところです。一般的には道路から1.6mくらいが目隠しの基準となっていますが、なるべく低い方が地震の時に安心です。鉄筋はもちろん入れてください。普通は10mm直径の鉄筋が日本では主流です。また花ブロックのみの建築基準法は具体的には示されてはいませんが念のためコンクリートブロックの施工については、一般社団法人全国建築コンクリートブロック工業会においても注意喚起がされていますので、ご参照ください。
主に目隠しの場合1Fの掃き出し窓がある場所にリビングがあることが多いので道路から窓までは割と距離があり1.6mでは目隠しにならない事があります。その際は例としてもっと窓に花ブロックを近づける工夫もありです。(写真参照)
Q:花ブロックプラスを外構に使うにはどうすれば良いですか?
A:花ブロックプラスは外構に使うには鉄筋が入りにくいデメリットがあります。また厚みも薄く作っているため(軽量化のため)それだけで積んで自立するのは危険です。どうしても外構に使いたい場合には工夫が必要です。例えば万が一地震で倒れても第三者に危害を加えるような道路端の使用は避ける。高さを抑える。周りを普通ブロックで囲み中央にデザインとして使うなどがあげられます。(例として写真参照ください)
しかし、必ずしも安全かというと地域や施工場所による差は出てきますので設計士さんに必ず確認してください。
Q:外構屋さんに花ブロックは材料が入らないから出来ないと言われました…
A:花ブロックは沖縄では有名ですが、その他の都道府県では2019年くらいから少しずつ広まってきましたので、全ての外構屋さんが認識しているわけではありません。一般的には外構屋さんは問屋さんを通して商品を購入しますが、問屋さんも花ブロックを知らない事がよくあります。その場合は例として建て主様が花ブロックを購入して外構屋さんに支給するいわゆる【施主支給】のスタイルを個人の皆さまはよくしています。弊社でも半分のお客様は個人の方です。個人では手に入れることが出来ない場合もありますので弊社にお問い合わせください。弊社より他社の製品も供給できる場合もございます。
Q:花ブロックの外構工事は特殊な施工方法なのでしょうか?
A:花ブロックに馴染みがない外構業者さんにとっては慣れていない分、特別感を持たれることもありますが基本的に普通のブロック塀と工法は同じです。但し、鉄筋を入れるための溝が普通のブロックより浅く狭いため鉄筋の周りにモルタルを充填しにくいとか、最後によく白く塗装して仕上げるため別途、塗装が必要です。塗装も慣れていないと時間が掛かるだけで特別な塗装ではありません。どのような塗料を使ってどのように塗るのかは弊社にお問い合わせください。また以前のブログのこちらを参照ください。
いかがでしたか?今日は花ブロックのQ&A【総集編】その②をご紹介しました。この記事が参考になれば嬉しく思います。弊社でも埼玉県の一部では花ブロック専門チームが施工も行っております。花ブロックの選び方から施工まで、お気軽にご相談ください。
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