何でも聞いて!花ブロックのQ&A。徹底解説します\(^o^)/
Q:花ブロックはどこで作っていますか?
A:日本では1950年ころから米軍住宅の整備によって沖縄県で作り始めました。日本発祥は沖縄県となります。現在では本州でも知る限りでは3か所ほどあると思います。
もっと早くは1930年頃からアメリカで作られていました。1930年頃~1960年頃までのミッドセンチュリーモダンスタイルという流行にのって特にカリフォルニア州パームスプリングスという町で盛んに使われていました。
Q:花ブロックは何故?作られるようになったのですか?
A:カリフォルニア州の砂漠による陽射しの強い地域で日陰を作り、風を通す建材として、またフロリダではハリケーンによる飛来物から建物を守るためにも使われていました。沖縄でも同じ理由です。更には塀の向こうが透けて見えることにより防犯上も有効です。そして建築家たちが花ブロックが生活に浸透していく中で数多くのデザインが産まれ現在に至っています。
また沖縄でもカリフォルニアでもフロリダでも海が近いことがあげられます。鉄製のものは海からの塩害により錆びてゆくゆくは朽ちてしまします。花ブロックは塩害に強いコンクリート製品のため海の近くでは重宝されました。
Q:花ブロックのデメリットは?
A:透かしデザインがあるため肉薄の部分があり直接的な衝撃に対しては従来の普通ブロックに比べて強度は落ちます。また四方が肉薄のため鉄筋を通すための溝が大きく深く作れません。そのため地震に対しては強いとは言えません。なので高く積む場合、鉄筋だけではなくFB(フラットバー)等を併用し設計士による工夫が必要となる場合があります。あとは商品価格が安い割にコンクリートのため重たい事で運賃が意外にかかることもデメリットかもしれません。
Q:花ブロックは内外装両方使えますか?
A:もちろん使えます。あえて弊社では外構用は花ブロックベーシック(国産)。内装用には花ブロックプラス(輸入品)と二つのシリーズに分けています。花ブロックプラスは内装用としていますが海外では普通に外でも使っていますので耐久性に問題はありません。しかし地震国日本ではその使い方に工夫が必要ですので別途お問い合わせください。
Q:花ブロックベーシックと花ブロックプラスの違いは何ですか?
A:花ブロックベーシックは国産で主に外構に使うため、しっかりと花ブロックに厚みを付けて鉄筋が通りやすい溝を設けています。大きさも100角、200角、400角と大きなサイズも用意しています。外なのでシッカリとセメントと骨材(ケイ砂など)を入れ耐久性を持たせています。その分表面は細かい穴が開いていていますが塗装してしまえば外なのであまり気になりません。
花ブロックプラスは輸入品ですが国内(埼玉県)在庫しています。花ブロックベーシックに比べ200角なら65mmの薄さに仕上げており、軽さも半分になっています。そのため店舗の床など過重に規制がある場合に役に立ちます。また白いセメントで作っているため白色塗装の必要も無く経済的です。表面もキメが細かくキレイなので他の内装材とも馴染み、相性が良く、展示物に対しても調和がとれています。
今日はここまで。…では来週は総集編その②です。お楽しみに(*^。^*)
いかがでしたか?今日は花ブロックのQ&A【総集編】その①をご紹介しました。この記事が参考になれば嬉しく思います。弊社でも埼玉県の一部では花ブロック専門チームが施工も行っております。花ブロックの選び方から施工まで、お気軽にご相談ください。
沖縄花ブロック外構用、輸入品の内装用花ブロックのカタログや見積りはこちらです
#花ブロック種類 #花ブロック #クラスプラス #花ブロックプラス #花ブロックベーシック #透かしブロック #外構 #外構工事 #内装デザイン #ミッドセンチュリーモダン #カリフォルニアスタイル #surf #花ブロックが好きな人と繋がりたい #庭 #店舗内装デザイン #ガーデン #ブロック塀 #花ブロック塗装 #花ブロック外構 #沖縄花ブロック #スクリーンブロック #ブリーズブロック #パームスプリングス #花ブロックカタログ