もともと一般的な花ブロックは基本は外構用として販売していました。私達が花ブロックプラスと花ブロックベーシックというようにシリーズを分けた理由は内装用と外構用に分けるためでした。その違いを説明いたします。
内装で力を発揮する「花ブロックプラス」とは
海外から輸入している商品です。「プラス」とは従来の花ブロックには無かったものが備わっているためそのように名前を付けました。先ずはその特徴です。
もともと白い色の花ブロック
花ブロックプラスは白いセメントで作られているため白色をしています。従来の花ブロックは施工した後によく見るのは白色に塗装したものです。必ず塗装しないといけないわけではありませんが、７～８割の方は白く塗装していると思います。
しかし実はこの塗装がどれだけ大変な作業か、想像できない方も多いと思います。
表面の平らな部分はローラーで塗りますが、柄の内側はローラーが入らないので刷毛やベンダーと言われる隙間を塗る特殊な道具が必要です。下の写真がベンダーです。
まず、下塗りを１回行います。一般的にシーラー材と言われている塗料の密着性をアップさせる半透明な下地材です。それが乾いた後に「透湿性の有る」水性塗料を２回塗ることになります。合計３回塗ると完了です。
内装の場合、花ブロックプラスはその作業をしなくて良いのです。塗装時間も塗料の費用も削減できるのです。
２００角においては３ｋｇと従来の花ブロックの半分の軽さです
店舗では特によく聞かれる質問です。「花ブロックプラスの重量を教えてください」と。
そうです、店舗では床に規定以上の加重をかけてはいけない場合があります。普通の花ブロックの２００角は約６ｋｇありますので、花ブロックプラスはとても軽く作業もしやすいのです。
更に軽いという事は納品時の運賃がかなり安くなります。軽い理由はブロックの厚みを６５ｍｍと薄くしたためです。内装材としてはあまり分厚いのも扱いづらいものなんです。
表面がキメ細かく他の内装材と質感がケンカしない
花ブロックプラスは割と表情がサラッとしています。キメ細かい肌合いで綺麗です。セメント製品特有のゴツゴツした感じがないので、他の内装材との相性が良く違和感がありません。最初はセメントの粉っぽさはありますので、ぬれた布で表面は拭いてください。
花ブロック外構用の迫力の「花ブロックベーシック」とは
こちらはお馴染みの花ブロックです。製品はグレーのセメント色です。
花ブロックベーシックは外構用に作られています。施工後、好みで塗装して仕上げてください。
耐震性の向上でしっかりと鉄筋溝が確保されている
外構用花ブロックベーシックには鉄筋を通す溝もしっかりとあり、耐震性の向上にも工夫されています。一般的には直径１０ｍｍの異型鉄筋を縦横いれて、地震から倒壊しないよう塀を守ります。万が一倒壊して第三者に被害を与えた場合は、施工業者の責任ではなく注文主様の責任となりますので施工場所は十分検討してください。
迫力の４００角があるのは花ブロックベーシックだけ
日本の外構用ブロックは縦横目地を１０ｍｍ入れて状態で横４００ｘ縦２００ｍｍのサイズが基本になります。花ブロックベーシックもそれに合わせて縦４００ｘ横４００ｍｍとなり、基本のブロックを２個重ねた大きさになります。（上記写真参照下さい）
花ブロック外構をお考えの皆さま、全国のブロック工事業者様ならどなたでも施工が可能ですのでご安心ください。普通のブロックと施工方法が同じだからです。まだまだ花ブロック販売店は数が少なく知らない業者様も多いため仕入れ先の問屋さんにも取り扱いが無いことも多々あります。ですので個人の方も含め花ブロック販売店の弊社まで直接ご連絡ください。
弊社では１個から全国どこでも花ブロック販売・配達できますので、直接こちらの弊社サイトまでお問い合わせください。
種類が豊富で受注生産品もあわせると１００種類以上
花ブロックカタログが弊社サイトからダウンロードできます。とにかく種類が豊富ですので、デザインの幅も広がります。ただデメリットもあり１４日～４５日ほど時期によって納期が掛かります。価格も高くなりますのでご了承下さい。
在庫商品もあわせてチェックしてください。
納期が早い・価格が安い
通常在庫品につきまして花ブロックプラスは埼玉県熊谷市で、花ブロックベーシックは埼玉県白岡市の倉庫から花ブロック販売・出荷をしています。在庫品の方が価格も安く、お引取りが可能な方は最短２日程でお渡しできます。地方等で配達ご希望の方も北海道や沖縄その他離島を除けば５日程で配達可能です。
いかがでしたか？内装用の花ブロックプラスを販売開始により、新しい花ブロックの市場が広がっています。
内装用、外構用花ブロックカタログや詳しい商品詳細・見積依頼はこちらからご依頼ください。
