施工事例

花ブロック外構のメリットとデメリットを徹底解説します

今まで沖縄以外では見る機会が少なかった花ブロック外構ですが、ここ数年でそのデザイン性や機能面が見直され、昭和の時代に透かしブロックと言われたブロック同様に全国的な人気が高まっています。

またそのブームの火付け役となったスタイルが、カリフォルニアスタイル、ミッドセンチュリースタイルと、昔懐かしい良き時代を思い出す光にあふれた時代の背景が後押ししているように感じます。現代の不安定な時代背景は、このような昔の良き時代への憧れを求め、そのスタイルを表す象徴的な花ブロック外構を通じて人気が出ているようにも思います。

カリフォルニアスタイルの家と花ブロック
↑写真はお客様の東京都立川市(株)アカツカ建設より引用させていただきました。

住宅業界でもカリフォルニアハウス、サーファーズハウス、カバードポーチという言葉もあるようにやはり太陽と風と海辺の景色が似合うカリフォルニアをイメージする場所の住宅によく使われています。その住宅のある街には当然店舗もあり、お洒落な若者が集まるカフェやレストランにも最近、花ブロック外構をよく見ます。

更には近年大ブームをおこした、アウトドアブーム、キャンプブームもこの住宅業界にも大きく影響したと思います。そのアメリカンな外構に花ブロックはよくマッチするのです。やはり若者がけん引するお洒落なスタイルに花ブロック外構が必要なアイテムになったのでしょう。

庭でバーベキュー

それら花ブロックによる外構は、従来のブロック塀とは異なり、透かし模様やデザイン性の高い花ブロックを使用することで、風通しが良く、光を取り入れながら、目隠し効果も期待できます。しかし、デメリットも存在するため、導入前にしっかりと理解しておくことが重要です。

花ブロック外構のメリットとは

①個性的で何といってもオシャレ

昔から透かしブロックという名前で全国で使われていましたが、花ブロックはアメリカから沖縄に渡り洗練されたデザインが魅力。アメリカ西海岸をイメージするリゾート感たっぷりで、カフェなどの店舗でもひときわ目を引くデザインが新しく看板効果が高い。

沖縄のカフェの入り口の壁に使った花ブロックベーシック

②見た目にも軽くそよ風を通す

通常のブロック塀と違い、前面をふさいでもデザインが透けているため重苦しさが無い。陽射しが強い地域では、適度な日陰をつくるデザインの隙間から明かりも取れて暗くならないうえにそよ風を通すため涼しく過ごせます。

③適度に目隠しの役割を果たす

外構に花ブロックを使用した場合、特に玄関前やリビングルームが多い1Fの掃き出し窓の前に設置することにより外からの視線を遮ってくれて安心感があります。しかし全く見えないわけではないので防犯上も有効です。

④飛来物から守ってくれる

沖縄や海外も含め台風(ハリケーン)が多い地域では、その時期にはいつ何が飛んでくるか分かりません。頑丈な花ブロックの外構は母屋やお店を飛来物の破壊から守ってくれます。

⑤海辺での塩害から建物を守ってくれます

街中では鉄筋や鉄骨を使った建物が多くありますが、海辺や沖縄のような海に囲まれた島は海風による塩害により鉄部が塩で錆びて構造体がもろくなります。花ブロックはコンクリートのため塩害に強く、その心配が少なく済みます。
塩害

⑥昼と夜の二つの顔お持つ演出で楽しませてくれます

夜に透かし部分に光をあてると、外構の花ブロックの柄が浮かび上がり美しくみえます。これは商業施設などの入り口では、大きな注目を引くでしょう。

 

明かりに浮かび上がる花ブロック

花ブロックを使うデメリット

①寒い地域では凍害が起こる可能性がある

暖かい地方で生まれた花ブロックは寒い地域が苦手です。これはセメント製品のため雨などが降れば吸水率が高いので地面から水分を吸い上げます。気温がマイナスになる地域ではすの吸い込んだ水が凍り、凍ると花ブロック内部で膨張するため、コンクリートがはじけて割れるいわゆる凍害が起こります。特に朝夕の寒暖差が激しい寒冷地の山間部などでは注意が必要です。
凍害

②耐震性が低いので施工場所に注意が必要

一般的なブロックの場合耐震性を高めるため鉄筋を多く入れることが出来ますが、花ブロックの場合その溝が少なく浅いため強度が出にくくなります。そのため花ブロックを外構で使用する際には高さも含めて、地震等で万が一の時に第三者に危害を加えないような場所に設置しましょう。安全に補強できる場合もありますので詳しいことは業者さんと相談してください。

③塗装費用がかさみ全体的に施工費用が高い

花ブロック外構工事の際には白く塗装をして仕上げる場合が多く、その塗装費用は別途考えておく必要があります。透かしデザインであるがゆえにキレイなところは長所ですが、その隙間を塗ることはとても苦労します。一気に塗ると仕上がりがキレイになりませんので一般的には3回塗りが基本です。花ブロックはそのものも費用が高く、経験したことがある業者がまだ沖縄以外少ないため見積も質全的に高くなります。
花ブロック塗装

いかがでしたか?花ブロックの魅力伝わりましたか?また安全に使っていただくためにもなるべく業者さんと相談して安全な場所で施工をお願いいたします。

詳しい外構用花ブロックの商品や見積りはこちらをご覧ください。

内装に使いやすい白くて軽くて塗装不要の花ブロックプラスはこちらです。

株式会社クラスプラス

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施工エリアについて
埼玉県蓮田市を中心にさいたま市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、白岡市、久喜市、幸手市、春日部市、川越市、入間市、狭山市等(施工できないエリアもあります)で花ブロックの施工の受付を行っております。 (花ブロックの材料販売は全国配達OKです)
花ブロックは数量によっては納期がかかりますためお早目のご予約を承っております。

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