カーテンウォールとは
皆さんはこの言葉聞いたことがありますか?建築業界の方なら一度はあるかと思います。
簡単に言うと昔は建物と外壁は一体化していて外壁は全ての重さを支えていましたが(それを耐力壁という)戦後柱や梁で重さを支えて外壁は取り外し可能な独立した壁となり、まるでカーテンを吊るしているかのような壁のためその名がついたと。
こんなイメージです。(高橋カーテンウォール工業(株)様より引用)
詳しくはWikipediaさんでも見てください。
カーテンウォールは近代建築で中・高層建築物の代表的様式の一つとなりました。それはガラスなど工業製品の量産化や鉄筋コンクリートや鉄骨構造技術の建築表現への導入なども後押しします。
こうすることで外壁には建物から独立した柔軟性を確保できます。昔のままだと地震で建物が歪むと窓ガラスが割れて上から降ってくることを想像したら怖いですもんね。
有名なフランスの建築家ル・コルビュジエの提唱したドミノ・システムでの建築的表現は、昔の組積造からカーテンウォール構法へのシステム転換への発展の基礎となるべきものといわれています。
美しい花ブロックとカーテンウォール
さて、沖縄では花ブロックを使ったカーテンウォールの美しくも機能的な建築物があるのをご存じでしょうか?こんな感じです。
これは沖縄警察運転免許センターです。小さく□が見えますが外壁は花ブロックのカーテンウォール構法です。もうひとつ民間では
こちらは、あいレディースクリニックさまです。内側から見ると陽射しを和らげて涼しげです。
普段は一般住宅や店舗などの内装で見る花ブロックですが、ここまでくると圧巻です。もちろん設計の方がキチンと計算していますから大丈夫です。
これはカーテンウォール構法では無いと思いますがこんなに美しい花ブロックマンションもありますよ!( *´艸`)
くう~(@^^)/~~~たまらん!!こちらは義空間設計工房様の作品です。沖縄は比較的ですが地震が少ない地域です。うらやましいです。
施工時のカーテンウォール構法の実際の写真
最初に紹介した沖縄警察運転免許センターのカーテンウォールはどんなふうに施工しているのか気になりまして独自のルートで入手しました。参考までに見てください。
これは施工当時に撮影したフラットバーという建築金物です。
フラットバーを躯体と接続してスパンを分けてその中で更に花ブロックに鉄筋を通して補強しているみたいですね。なかなか手の込んだ施工です。沖縄ならではですね。
いかがでしたか?今日は沖縄の美しいカーテンウォール構法のご紹介でした。弊社でも埼玉県の一部では花ブロック専門チームが施工も行っております。花ブロックの選び方から施工まで、お気軽にご相談ください。
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