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花ブロック外構のメンテナンス方法のお話しです

花ブロック外構のメンテナンスのポイント

定期的な清掃

花ブロック外構では定期的に掃除することで、よごれがこびり付く前にきれいにしましょう。柔らかい歯ブラシや高圧洗浄機を使って、表面や透かしの隅のほこりを取り除きます。
こんな感じの家庭用で充分です👇

高圧洗浄機
間違えても金属製のブラシや硬いものは避けてください。せっかく塗装している塗膜が剥がれてそこから水が浸入すると花ブロックが水を吸って中に通っている鉄筋に染み出し、長年の間に錆が出て鉄筋が腐食する恐れがあります。

高圧洗浄機の水圧設定は適切に調整し、花ブロックにダメージを与えないように注意してください。

ヒビを発見したら

ヒビならコーキングで埋めます。コツはヒビの奥まで狭くて入りにくいので、もしもサンダー等の工具をお持ちでしたらヒビの両サイドからV谷を作るように少しヒビを大きくします。

ただ花ブロック自体は透かしでパーツが細い部分があるので無理やりカットすると割れることがありますので無理は禁物です。その際にはコーキングを擦り付けた上に塗装してするしかありません。

Vカットでクラック処理

カットした溝の中にプライマー(接着増強剤)を塗って乾かします。その後必ず変成シリコンのコーキング材を注入してヘラで押し込んでください。ヒビの縁がコーキングで汚れますからヘラで擦り付けて凹凸を無くしてその部分を塗装します。変成シリコンを選ばないと塗料が弾かれて塗れませんので注意してください。

変成シリコン

カケを発見したら

カケの大きさにもよりますが、角カケ程度なら私がお勧めするのはエポキシ系補修材です。こちら↓エポキシ系補修材
これは中身を出して粘土の様に練ると硬化が始まりますのでカケた部分に粘土をつけるようにして形を整えておしまいです。カチカチになり塗装も出来ます。

カケが大きいようなら補修専用のセメントをお使いください。こんな感じです↓
セメント補修材

花ブロック外構に向いている塗料

油性か水性かというと、水性をお選びください。更には「透湿性のある塗料」は絶対条件となります。

花ブロック外構は雨が降ると地面からブロックが水を吸い上げます。その水は花ブロック表面から水分を蒸発するために向かいます。もしそこで塗膜が水分を通さないものだと膜の内側で水ぶくれとなり、やがて破れます。こんな感じです↓

塗装の剥がれ
ホームセンターでお買い求めの際には必ず専門スタッフさんにハッキリと「外構用のブロックに塗ります」と相談してください。念のため塗料にブロック塀等明記があるか確認しましょう。

塗料缶表示

植物にも注意してください

花ブロックの外構の白色は緑に映えますが、もし植物に直接覆われている場合は、植物の撤去も重要です。植物がブロックの隙間に侵入し、根が成長するとブロックにダメージを与えます。定期的に植物を除去し、ブロックから離れた位置に植えてください。ツタなどは大敵です。

いかがでしたか?花ブロックを外構に使った時は塗料の種類と、植物には十分ご注意下さい。

(株)クラスプラスは、花ブロック外構の施工・メンテナンスを得意とする会社です。経験豊富なスタッフが、お客様のご要望に合った最適なプランをご提案いたします。
花ブロック外構をお考えの方は、ぜひ(株)クラスプラスにご相談ください。

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埼玉県蓮田市を中心にさいたま市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、白岡市、久喜市、幸手市、春日部市、川越市、入間市、狭山市等(施工できないエリアもあります)で花ブロックの施工の受付を行っております。 (花ブロックの材料販売は全国配達OKです)
花ブロックは数量によっては納期がかかりますためお早目のご予約を承っております。

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